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[BOOKデータベースより]
本書では、宮廷での権力争いを避けてただひたすら新しい世界を切り拓くことに専念したという理想化されたエンリケではなく、中世末という危機の時代に西アフリカへの進出を企てる一方で、モロッコ侵略を試みて人質の弟を見殺しにし、兄と国王の対立では兄を見捨てて甥の国王に恭順し、移動する宮廷を追って国内各地を転々と旅して国王からさまざまな特権を得る生身の、等身大の人間としてエンリケを描く。
第1章 中世の秋
[日販商品データベースより]第2章 アヴィス王朝の成立
第3章 セウタ攻略
第4章 大西洋諸島の植民
第5章 タンジールの悲劇
第6章 ペドロの摂政期
第7章 最後の十字軍
付録(エンリケの肖像画をめぐる謎;エンリケ伝説の創出)
初期大航海時代を導いたポルトガルの王子エンリケ。その死後、理想化されて「エンリケ伝説」が生まれた。本書は、和辻哲郎も司馬遼太郎も知らなかったエンリケ伝説の陰の真実、生身で等身大の王子とその時代を描く。〈受賞情報〉ロドリゲス通事賞(第14回)