- 李陵/山月記 改版
-
- 価格
- 473円(本体430円+税)
- 発行年月
- 2003年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101077017
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

ユーザーレビュー (3件、平均スコア:4.7)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
ほぼすべての高校の国語教科書に載っている「山月記」。時間があればまた読みたい一冊です。(明治百年生まれ/男性/40代)
-
HonyaClub.comアンケート
-
「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
学校でも習ったとは思いますが、やはり名作です。山月記もよいですなぁ。(micmickk/男性/20代)
-
あおひなレストラン
-
山月記
かなりストイックな小説です。学校で読みましたが改めて買いました。
いつ読むかが重要。気力が充実している時に、自分に活を入れる目的には向いてますが、落ち込んでいるときに読んだら絶対ダメ。
[BOOKデータベースより]
中島敦は、幼時よりの漢学の教養と広範な読書から得た独自な近代的憂愁を加味して、知識人の宿命、孤独を唱えた作家で、三十四歳で歿した。彼の不幸な作家生活は太平洋戦争のさなかに重なり、疑惑と恐怖に陥った自我は、古伝説や歴史に人間関係の諸相を物語化しつつ、異常な緊張感をもって芸術の高貴性を現出させた。本書は中国の古典に取材した表題作ほか『名人伝』『弟子』を収録。