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- 播磨灘物語 1 新装版
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2004年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062739320
[BOOKデータベースより]
黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、二十二歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。
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ユーザーレビュー (7件、平均スコア:4.9)
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- 井沢ファン
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黒田官兵衛の全編
黒田官兵衛の半生記。官兵衛の曽祖父が滋賀県の北部で木ノ本の近くにある黒田村から備前国の福岡村に移住し、さらに祖父の代で小寺氏の家老となり、姫路と御着に住むようになったところまでの内容。後半は織田信長に会いにゆく過程で荒木村重、秀吉と人脈をつくるところまでかかれている。平成26年大河ドラマ「軍師 官兵衛」でも放映されたが、やはり本の方が詳しく書かれている。浪人時代に住居を提供し小寺氏の家老のつてを紹介した、竹森新右衛門、そしてその縁を紹介した広峰神社、そして早くから洗礼を受けキリシタンになっていたことや将軍足利義昭を支援していて、当時の家来、細川藤孝やキリシタンの和田惟政と交流があったことなど新鮮味がある。そのころの明智光秀とは当時は重なる部分があり、別な角度から将軍家とその側近の状況を知ることができた。意外に面白い。
- 井沢ファン
-
意外に面白い
黒田官兵衛の半生記。官兵衛の曽祖父が滋賀県の北部で木ノ本の近くにある黒田村から備前国の福岡村に移住し、さらに祖父の代で小寺氏の家老となり、姫路と御着に住むようになったところまでの内容。後半は織田信長に会いにゆく過程で荒木村重、秀吉と人脈をつくるところまでかかれている。平成26年大河ドラマ「軍師 官兵衛」でも放映されたが、やはりほんの方が詳しく書かれている。浪人時代に住居を提供し小寺氏の家老のつてを紹介した、竹森新右衛門、そしてその縁を紹介した広峰神社、そして早くから洗礼を受けキリシタンになっていたことや将軍足利義昭を支援していて、当時の家来、細川藤孝やキリシタンの和田惟政と交流があったことなど新鮮味がある。そのころの明智光秀とは当時は重なる部分があり、別な角度から将軍家とその側近の状況を知ることができた。意外に面白い。
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
大河ドラマの影響もあり、今改めて脚光を浴びている黒田官兵衛ですが、彼を題材にした小説の中でも群を抜いて面白いと思うので。(けべ/男性/30代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
昨年の大河ドラマで話題となり月並みではありますが、この時代の小説ならばこれをお勧めします。歴史の主役とはならなかった人物ですが、その時代をしっかりと把握し、時の政権を支えた人物を描いた小説として大変面白いストーリーです。(エムコロ/男性/60代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
大河ドラマも終わったところで検証として読んでも面白いのではないかと。(ぴあにか/男性/40代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
司馬先生は、鎌倉・室町時代等それぞれの時代の小説を発表されています。それぞれに感動になった小説です。戦国時代はこの「播磨灘物語」が最高です。織田信長の家来として主人を盛り立て、自分の立場をわきまえ、中国平定に翻弄していた時、主人が明智光秀に殺され、仇討としょうし、天下取りに登りつめる過程が解りやすく小説として読者に提供されています。安土桃山時代を作った豊臣秀吉、そして安土桃山時代の足掛かりを駆け抜けた戦国時代の木下藤吉郎の出世小説「播磨灘物語」が最高です。(寿太郎/男性/60代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
信長や秀吉への官兵衛の目線が面白かったです。官兵衛は戦国武将として世にでるまでがゆっくりでなんとももどかしいのですが、自分に重ねて頑張ろうという気になりました。(こしやん/女性/30代)