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[BOOKデータベースより]
カントは自らの思索を首尾よく一貫して完遂しえたであろうか。カント哲学の主要テーゼである「超越論的観念論」とそれを根拠づける「超越論的演繹」を精査する。
1 超越論的観念論をめぐって(現実存在の意味的構成―超越論的観念論の含意;存在に関するカントのテーゼ―超越論的観念論との一致;もう一つの「観念論」論駁―超越論的観念論の射程;デカルト「観念論」の論駁―超越論的観念論の存続)
2 超越論的演繹をめぐって(超越論的な総合について―『批判』第二版演繹論の一面;“かたち”ある物の経験について―超越論的哲学による解明の試み;妄執としての自我―超越論的哲学の自我論の一面;客観の次元―ヘンリッヒの演繹論解釈を手がかりに;自己意識の構造―ヘンリッヒの演繹論解釈を手がかりに;原理としての自己意識―ヘンリッヒの演繹論解釈の意義)