- 代数的整数論
-
Algebraische Zahlentheorie.
シュプリンガー・ジャパン
ユルゲン・ノイキルヒ 梅垣敦紀 足立恒雄- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2003年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784431709015
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- よみがえる非ユークリッド幾何
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2019年08月発売】
- 入門講義線形代数
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2007年11月発売】
[BOOKデータベースより]
代数的整数論とは、例えば、方程式の整数解をすべて求めるといった、非常に初等的な問題に端を発する理論である。ギリシア時代からの長い歴史を持つこの理論は、数学のあらゆる分野と融合し、現在もなお進化を遂げ続けている。さらには、最新の計算機科学が発達する中で、重要な貢献を果たしている学問でもある。本書は、数論幾何学的な視点に立って代数体の理論の世界を読者に紹介することを目標に書き下ろされた教科書である。予備知識としては学部3年生程度の代数学の初歩(群・環・体)のみを仮定している。整数環やイデアル群など、この理論の基礎となるトピックスから、類体論やζ関数・L関数といった現代の最先端につながる話題までが幅広く解説されている。講義用教科書として使いやすいよう周到に配慮されており、練習問題も数多く収録されている(約290題)。
第1章 代数的整数
第2章 付値
第3章 Riemann‐Roch理論
第4章 一般類体論
第5章 局所類体論
第6章 大域類体論
第7章 ζ関数とL関数