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[BOOKデータベースより]
20世紀があらわにした「核」の脅威、環境汚染、貧富の格差と強烈な金銭支配の現実、そのすべてが21世紀に持ち越されている。そこに底流しているのは、宇宙と世界の果てから日常生活の隅々まで容赦なく知的な覇権をとなえる現代科学技術のもつ恐ろしいまでの無限可能性である。存在の不安と終末への予感に満ちたこの変わりゆく世界のなかで、不易の「智慧」と「信」の重要性をさまざまな局面で切り取り、「科学と宗教」を真っ向から論じた現代文明論。
序 現代文明の運命
1 合理主義からニヒリズムへ
2 「色即是空」―存在の情理
3 「諸行無常」―時間の情理
4 「一切衆生悉有仏性」―生命の情理
補論 「核」をめぐる現代人の信と不信