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[BOOKデータベースより]
グローバリゼーションの波の中で今なお深刻な食糧難に喘ぐアフリカや東南アジアの低開発国の視点から現代世界のフード・セキュリティー問題に鋭くアプローチする。農業政策から開発・食糧援助、食糧の生産・流通・管理システムに至るまで、地域の社会・経済的背景の分析によって食糧事情の多様性を浮彫にし、食糧確保のための真に有効な戦略とは何かをさぐる。
第1章 妥当性を求めて―現代世界における人類学
第2章 食糧安全保障―その政策と実践
第3章 土地と生計―土地の所有権、入手、改革と調査研究の責任
第4章 小規模自作農の農場における労働の組織化―その構造と多様性
第5章 食糧市場投機―現実の市場、モラリティー、社会工学
第6章 アイデンティティの政治学―アグリビジネスとアグリカルチャー
第7章 飢饉の救済と飢餓の防止―誰の分析?誰の解決方法?誰の保護?
第8章 単純論への誘惑―現代農業研究と政策の形成
第9章 操作の状態―人類学、食糧安全保障、研究の新しい方向