社会・組織を構築する会計

欧州における学際的研究
Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ　ａｓ　ｓｏｃｉａｌ　ａｎｄ　ｉｎｓｔｉｔｕｔｉｏｎａｌ　ｐｒａｃｔｉｃｅ．

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
アンソニー・Ｇ．ホップウッド　ピーター・ミラー　岡野浩　國部克彦　柴健次　

• 価格: 5,940円（本体5,400円＋税）
• 発行年月: 2003年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502240201

内容情報

[BOOKデータベースより]

社会的・制度的実践としての会計
初期の複式簿記と会計計算のレトリック
近代的な会計権力の起源―書き、調べ、躾ること
人間を計算可能にして統治すること
会計と第一次世界大戦
会計と労働者：統合と非統合
経済測定における政治的要素：１９４０年代における「生産性問題」の発現
イギリス大企業における企業統制：戦後イギリスにおける管理会計と労使関係の交差
付加価値会計と国家の経済政策
会計による管理
イギリスにおける会計規制
監査社会

[日販商品データベースより]

会計と社会や組織とのかかわりを論究した学際的研究書。われわれの行動や制度、管理、統治方法などに影響を及ぼす「実践」として会計を捉え、社会学や組織論からアプローチする。