- 戦略「脳」を鍛える
-
BCG流戦略発想の技術
東洋経済新報社
御立尚資
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2003年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784492554951

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[BOOKデータベースより]
“ポーター”を読んだだけでは勝てる戦略はつくれない!ボストン・コンサルティング・グループがもつノウハウの中核部分を初公開。定石を超えた「イノベーション」を生み出すための発想法を解説。
第1章 インサイトが戦略に命を吹き込む(「ユニークさ」が勝てる戦略のカギ;戦略論プラスアルファを生み出す技=インサイト)
[日販商品データベースより]第2章 思考の「スピード」を上げる(論理的思考の積み上げは時間がかかる;スピードは「(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング」 ほか)
第3章 三種類のレンズで発想力を身につける(三種類のレンズで事象を見る;視野を広げる“拡散”レンズ ほか)
第4章 インサイトを生み出す「頭の使い方」を体験する(インサイトを構成する要素;インサイトを生み出す「頭の使い方」)
第5章 チーム力でインサイトを生み出す(異質の人材を組み合わせる;クリエイティビティを刺激する「雰囲気」と「ルール」)
「ライバル会社にいつも後れを取っている」「新しい視点で事業展開ができていない」「そもそも戦略の立て方が分からない」・・・熾烈とも言える競争が繰り広げられるビジネスの世界で、「戦略の立て方」に悩む組織のリーダーや経営幹部の方々にぜひ読んでいただきたいのが本書だ。
◆戦略だけでは不十分
世の中には戦略について書かれた本は多い。しかしそれを読んだだけでは戦略を立て、それを実践するにはまだまだ不十分と言える。
それはなぜか。つまり囲碁や将棋の初心者が、定石・定跡から学びだけではプロになれるわけではなく、戦いを勝ち抜くことはできないのと同じ理由である。
ではどうすればいいのか。それが本書のテーマである、「戦略『脳』を鍛える」ことである。
◆「プラスアルファの能力」を身につける
著者は言う。「戦略論という定石を当然知ったうえで、新たな戦い方をつくり上げる『プラスアルファの能力』を身につけた者だけが、自らを差別化し、競合優位に立つことができる」と。
この「プラスアルファの能力」を著者は「インサイト」と呼んでいる。
「プラスアルファの能力」をつけるには「体験」がものを言う。つまり古典芸能の世界で師匠や先輩の「芸」をまねて体験することで力がつくように、戦略「脳」を鍛えるには自ら体験を重ねることが必要なのである。そのために本書は、読むことで「インサイトにつながる頭の使い方」が疑似体験できるよう構成されている。
◆スピードとものの見方
第1章では、戦略が実践で使え、成果を出す「インサイト」は、スピードとレンズ(ものの見方)が重要な構成であることを詳述。第2章では思考のスピードの上げ方、第3章では発想力を上げる3種類のレンズについて具体例を挙げながら解説している。第4章ではインサイトを生み出す「頭の使い方」をステップごとに解説し、第5章では、チームで最大限の成果を上げるための方法を分かりやすく説明している。
各章に、事例や公式が豊富に上げられていて、読むごとにまさに体験が積める構成となっている。