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[BOOKデータベースより]
問題は家族だな。何かしら問題を抱えている家族の小説をひたすら読む。悩みは尽きない。
配偶者への不満―ディケンズ『デイヴィッド・コパフィールド』
[日販商品データベースより]保護者は誰なのか―ディケンズ『骨董屋』
愚痴をこぼす父―ディケンズ『リトル・ドリット』
放蕩親父の場合―バルザック『従妹ベット』
寄食老人の末路―バルザック『従兄ポンス』
溺愛する母―バルザック『ラブイユーズ』
落ちてゆく両親―ゾラ『居酒屋』
金色のヴィナス―ゾラ『ナナ』
家系の呪縛―ハーディ『ダーバヴィル家のテス』
うろたえる父―ツルゲーネフ『父と子』
家族を探す旅―シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』
暴君の場合―ゴーリキー『幼年時代』
愛を知らない子供たち―エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
対立する家族―スタンダール『赤と黒』
書斎の父―ジェーン・オースチン『高慢と偏見』
父の資格―ドフトエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
蜜月家族の闇―トルストイ『幼年時代』『少年時代』『青年時代』
家名を譲る戦い―サッカレー『バリー・リンドン』
妻の不満―フローベール『ボヴァリー夫人』
マリヤの場合―トルストイ『戦争と平和』
孤高のヒロイン―トルストイ『アンナ・カレーリナ』
単身者たち―ギャスケル『女だけの町』
世間知らず―モーパッサン『女の一生』
兄と弟―ロジェ・マルタン=デュ・ガール『チボー家の人々』
家族とは何か。夫婦とは。親子とは。永遠の、そして切実なテーマを胸に、ただひたすら本を読む。家庭の団らんを避け、友とも会わず、酒も呑まずに…。男の、父の悲哀あふれるエッセイ。