- ユリとものがたりの木
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2003年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784591078303
[BOOKデータベースより]
ユリは、両親とともに森に暮らしています。森は、自動車道路が通って以来、灰色に枯れ、生気を失っていました。ある日、ユリが、「ものがたりの木」を抱きしめると、翌日から、胸に緑色の葉っぱのしるしがつき、不思議なことが、起こるように…。森の生き物たちと対話する少女と大きな木の姿を通して、自然とひとの豊かな関係を描いたファンタジー。
[日販商品データベースより]ユリは両親とともに森に暮らしている。ある日、ユリが「ものがたりの木」を抱きしめると、翌日から不思議なことが起こるように…。少女と大きな木の姿を通して、自然とひとの豊かな関係を描いたファンタジー。
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自動車道路ができたせいで、森が生気を失いものがたりの木と呼ばれる木も元気をなくしました。
小2のユリがものがたりの木を抱きしめると不思議なことがおこるようになります。
片山令子さんの長編を始めて読みましたが、なんていいお話を書かれる方なんだろうと感心しきりです。
のうさぎのおはなしえほんシリーズも生活の中での気付きがあり、素敵な絵本でしたが、こちらのお話も読んでいて元気が出る内容でした。
お話を聞いてくれるのでみんなに元気を与えるものがたりの木、学校を休学中のユリもものがたりの木との出会いの中で元気を取り戻し、また痛みを抱えた動物たちも元気を取り戻していく様子がとてもよかったです。
片山令子さんの作品をもっと読んでみたくなりました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】