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[BOOKデータベースより]
「他者」という概念、鏡としての他者によって見える古代世界の諸相を、文学、哲学、宗教、歴史、美術、数学の分野から多面的に探る平易な語り口による講演集。
序論 ギリシア・ローマ世界と他者との対話
1 “ダイモーン”の顕現―『イリアス』、『オイディプス王』、『ソクラテスの弁明』における
2 『オデュッセイア』におけるフェニキア人
3 ギリシア悲劇にみるギリシア的なものと非ギリシア的なもの
4 『バッカイ』における“他者”
5 ロゴスと他者―哲学成立の緊張
6 ある銀行家の妻の一生―前四世紀アテナイの女性像
7 語りかける神々―古代ギリシア美術に見る詩と音楽
8 他者イメージの変容―ローマ喜劇と恋愛詩における奴隷と女性
9 「多神教」社会の中の「一神教」―ローマ帝国支配とユダヤ教・キリスト教
10 数学における他者―先輩エジプト・バビロニアからインド・アラビアまで