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【1998年12月発売】
[BOOKデータベースより]
「個の自由」が大手を振るう現代社会。愛のかたちは多様化し、家族のしがらみは否定される。それでも私たちはつながりを求める。たとえ嫉妬や憎悪が渦巻こうとも、この不安な「私」は他者との身体的・情緒的な関係なくしては保てない。だからこそ人は言葉を交わし、心を通わせることで、世界と深くかかわっていこうとするのだ。事実婚、夫婦別姓などの動きを視野に入れながら、個人および社会にとっての結婚・家族、その延長にある国家というまとまりの意義を問い直す。存在論、言語論の可能性を探る哲学的挑戦。
第1章 「情緒と身体」、この複雑なる関係
[日販商品データベースより]第2章 「ここにいる私」による言語論へ
第3章 情緒的なつながりの可能性と限界
第4章 なぜ私たちは結婚するのか
第5章 家族は解体しようとしているのか
第6章 国家というまとまりをどう考えるか
「個の自由」が大手を振るう現代社会。愛の形は多様化し、家族のしがらみは否定される。それでも私たちはつながりを求める。個人及び社会にとっての結婚・家族、その延長にある国家というまとまりの意義を問い直す。