[BOOKデータベースより]
むかしむかし。おおきなつるがいたそうな。つるは、「おれはこのよのなかで、いちばんおおきいのさ」といつもじまんばかり。ところがどっこい。つるよりおおきなものがあらわれて…。
[日販商品データベースより]昔々、大きなツルがいた。自分が世界でいちばん大きいと思っていたツルは、いつも自慢ばかり。ところが、山の向こうに行ってみると、自分より大きいものがどんどん現れてきて…。
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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【1997年09月発売】
娘は、体があまり大きい方ではありません。
子どもって(大人もだけど)、別に体の大きさなんて大きくても
小さくてもかわいらしくてそれぞれのよさがあると私は思うのですけど
娘は、そうは思っていないようで「○○ちゃんの方が小さいんだよ(自分
の方がおっきいんだよと自慢げな気持ちを含めて)」
などとよく言います。
大きくなりたいものなんですかね、子どもって(うちの娘だけ?)。
そんな娘ですので、「おれはこのよのなかでいちばんおおきいのさ」
と言ってばかりのつるの気持ちには共感しただろうなあって思います。
共感しながらも、最後には大きいなんていばっててもたいしたこた
ないんだなってこともわかってくれたかな?
・・なんてこと考えずに、まあ、楽しくぽっかぽっかと読んでくれたら
うれしいです。
リトグラフが素敵です(こういうのやってみたいなあ)。
日本の民話えほんということですが、民話も全く読んだことがない、
聴いたことがないものがたくさんあるのだなあ・・。(ぽこさんママさん 40代・長野県 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】