偶然にも最悪な幸福論

映画「偶然にも最悪な少年」ｐｈｏｔｏ　ｓｔｏｒｙ

メディアファクトリー

• 価格: 1,885円（本体1,714円＋税）
• 発行年月: 2003年09月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784840108492

内容情報

[BOOKデータベースより]

いじめられっ子の高校生・ヒデノリ（市原）が、強迫性障害で盗癖のある少女・由美（中島）とともに、自殺した自分の姉（矢沢）の遺体を故郷へ連れていくため、渋谷のチーマー・タロー（池内）を巻き込んでひたすら西を目指し走り出す。その先に待っていたのは…彼らの求めた“シアワセ”だったのだろうか…「私、脱いでもすごいんです（ＴＢＣ）」などで知られるＣＭ界の鬼才グスーヨンの昨年発表した小説を映画化した『偶然にも最悪な少年』。その映画の中では語られることの無かった登場人物達の“心の内”を描いたもう一つのストーリー。「シアワセを探しに」行った彼らそれぞれの“解決法”、それぞれの“幸福論”とはいったいどんなものだったのだろうか…。映画のシーンフォトとともにつづられる、まさに「フォトムービー」ともいえる１冊。

どうやらワタシはビョーキらしい
ボクは壊れたい
フコウめがけて全力疾走してやるっ
ボーイ・ミーツ・ガール
どーしようもないことホントのこと
いじめられっ子のためのレッスン
悪い人が好きなんです
ジェットコースターガールとの遭遇
今のアタシはアタシじゃない
笑い声はときどき泣き声に聞こえる〔ほか〕

[日販商品データベースより]

ＣＭ界の鬼才グ・スーヨンの小説を映画化した「偶然にも最悪な少年」。その映画の中では語られることの無かった登場人物たちの“心の内”を描いた、もうひとつのストーリー。映画が１０倍楽しめる１冊。