- 介護実習教育への提言
-
福祉現場との協業型実習を目指して
Minerva福祉ライブラリー 62
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2003年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623037827
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[BOOKデータベースより]
介護福祉士・社会福祉士養成のキーポイントは実習と実習指導にあると考える著者たちが、福祉現場の指導者とともに広い土俵で人材養成のあり方を考えたいとの願いを抱いて出版。新科目の訪問介護実習、現場介護者が悩む医療行為との境界、利用者への身体拘束など、今まで語れずひそかな疑問だった課題にアプローチ。さらに実習での学生の躓きとその指導過程、実習生自らが考え行動する実習への模索など、教育実践のディテールを浮き彫りにしつつ、未来の実習のひとつのあり方を積極的に提言している。
第1部 訪問介護実習―取り組みと今後の課題(訪問介護実習が目指すもの―介護福祉士教育における介護実習の実践と模索を通して;今日における「訪問介護実習」の意義と課題―一養成校の実施状況と模索から;訪問介護実習の現状と課題―介護福祉士養成施設協会調査研究委員会2001年調査を通して)
[日販商品データベースより]第2部 実習指導への問題提起―新しいいくつかの試み(ファジーな境界「拘束」と「抑制」―身体拘束を題材にした授業作りのために;実習生自らが考え行動する実習への模索―課題解決型介護実習(東海大学方式);学生の実習での「躓き」をめぐって―送り出す学校・受け入れる施設・配属される学生)
第3部 視野を広げ、改めて問い直したいテーマ(保健・医療関係者との連携に関する課題;介護行為と医療行為の境界線を探る―職務の幅という視点を踏まえ;社会福祉援助技術現場実習の問題と課題―九州看護福祉大学を例として ほか)
新科目の訪問介護実習、現場介護者が悩む医療行為との境界、利用者への身体拘束など、専門職養成の課題を問いなおす。さらに教育実践のディティールを浮き彫りにしつつ、未来の実習のあり方を積極的に提言する。