- 陰摩羅鬼の瑕
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2003年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061822931
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[BOOKデータベースより]
白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の五度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るように依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。―おお、そこに人殺しがいる。
[日販商品データベースより]白樺湖畔に建つ伯爵家の館で起きた連続花嫁殺人事件。依頼をうけた奇矯な名探偵と鬱気質の私小説作家はその館に訪れる。ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。「おお、そこに人殺しがいる」。