- 規範としての文化
-
文化統合の近代史
Minerva西洋史ライブラリー 59
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623038527
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[BOOKデータベースより]
近代社会における文化統合、すなわちモラル・ヘゲモニーの生成と変容のプロセスをさまざまな角度から分析する、「近代社会史研究会」によるマニフェスト的論文集の新装版。学校、教会、家族、青少年サークルを舞台とする葛藤、学校教科書と歴史学の制度化、革命祭典と公教育、女子教育の世俗化、移民の「同化」、人種主義と地域共同体、飲酒の規制、野球やボクシングに見る道徳・宗教規範など、多彩なテーマがとりあげられる。時間的には18世紀から1930年代までの長いスパンをとり、空間的にはフランス、ドイツ、イギリスから、イタリア、アメリカ、オーストラリア、さらには日本にいたるまで、広汎な地域をカバーして、文化ヘゲモニー装置の両義的なメカニズムを明らかにしようとする。「若かりし」社会史家たちによる論文集が、いま新しい「記憶の場」として蘇る。
序 文化統合の社会史にむけて
[日販商品データベースより]1 モラル・ヘゲモニー・社会化
2 パトリオチスムと歴史の動員
3 公教育のヤヌス
4 同化と異化
5 身体と規範
近代社会における文化統合の生成と変容のプロセスを様々な角度から分析する、「近代社会史研究会」によるマニフェスト的論文集。「文化」のもつ規範形成力、文化を介した統合規範に着目した社会史研究の名著の新装版。