- 都市平泉の遺産
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634541801
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【2007年08月発売】

























[BOOKデータベースより]
平泉は東日本随一の大都市でした。京都風のかわらけを用いた宴会が盛んに行われ、中国渡来の白磁や常滑・渥美焼の壷類が珍重されていました。大路には、牛車が行き交い、祭の行列が進んでいきます。中尊寺・毛越寺には浄土庭園が造営され、束稲山には満開の桜花が吉野山に負けない風情を誇っています。このような、列島の内外にわたる交易の展開によって醸成された国際色・宗教色あふれる都市生活の風景が、最近の発掘・調査によって、地下からよみがえってきたのです。世界的にみても貴重な都市遺産の発見です。それに中尊寺金色堂の輝きをあわせみれば、ますます、豊かなイメージがふくらんでくることでしょう。
みちのくの京都か、鎌倉か
[日販商品データベースより]1 平泉館・加羅御所・無量光院の三点セット
2 毛越寺・観自在王院の辺り
3 中尊寺造営の理念
4 地下からよみがえる都市生活の風景
5 都市近郊の暮し
世界文化遺産登録をめざして
平泉は東日本随一の大都市だった。発掘調査の進展と文献史料の見直しなどにより、明らかになった都市平泉の全体像を描き出す。都市遺産の魅力に現地の視点から迫る1冊。