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- ヒトゲノム解析計画と法
-
優生学からの訣別
日本評論社
保木本一郎
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784535513914


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[BOOKデータベースより]
核と遺伝子をめぐる科学技術のドラスチックな展開は、現在のわれわれのみならず、はるか後世代の子孫にどのようなインパクトを与えるのであろうか?科学技術の法的統制はいかなるスタイルをとるべきであろうか?そして、一般大衆の参加の在り方は、どのようなものであるべきなのか?本書は、“知りすぎる知の統制”と“優生思考からの訣別”を充分に考察したものである。
第1部 ヒトゲノム解析計画の導入(先天的遺伝因子、後天的獲得因子およびヒトゲノム解析計画;人間操作と行動統制をめぐる法的問題;ヒトゲノム解析計画における特許権)
[日販商品データベースより]第2部 ヒトゲノム解析計画による差別(ヒトゲノム解析計画と健康保険および就職の差別へのインパクト;民族、階級そして遺伝子差別をめぐる諸問題;生殖の自由に対するヒトゲノム解析計画の潜在的インパクト ほか)
第3部 ELSIと優生学からの訣別(ヒトゲノム解析計画の「倫理的、法的および社会的係わり」(ELSI);遺伝子技術と生殖の選択―自律への倫理学;ヒトゲノム解析計画と優生学からの脱却 ほか)
核と遺伝子をめぐる科学技術のドラスチックな展開は、現在の我々や後世代の子孫にどのようなインパクトを与えるのだろうか。また、科学技術への市民の参加のあり方は。ヒトゲノム解析計画と法的統制について考察する。