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[BOOKデータベースより]
本書は、明治38年に初めて岐阜県下の2つの小学校に看護婦が雇い入れられてから、昭和16年に「養護訓導」が職制化されるまでの“養護教諭の成立史”である。「養護教諭」は当初、その存在意義が広く認められることはなく、いくつかの自治体が独自に雇用する形にすぎなかった。ようやく定着するに至っても、自治体の財政状況によっては廃止されたり、「半減案」や「巡回制構想」に脅かされたりしてきたが、学校看護婦自身の実践的努力と、それを熱烈に支援した学者、行政担当者、学校医の理論活動とが相俟って、社会的に承認され制度的確立が遂げられていったのである。その苦闘の過程は、史実として興味深いだけでなく、養護教諭という存在の意味を再認識するよい機会となる。
プロローグ 「第一回大都市連合教育会」と山口正の「学校看護婦」構想
[日販商品データベースより]第1章 「一校一名専任駐在制」学校看護婦
第2章 「常勤助手」構想と「学校内治療」看護婦
第3章 山田永俊と岐阜県における学校看護婦
第4章 “学校衛生革新論”のなかの学校看護婦
第5章 学校衛生の“再興”とその教育論的基盤
第6章 日本赤十字社の学校看護婦派遣事業
第7章 大阪市学校衛生婦と“半減”問題
第8章 『衛生日誌』にみる学校看護婦
第9章 戦時体制下の『衛生日誌』と学校看護婦
第10章 「養護訓導」職制の成立
エピローグ 歴史に学び、未来を拓く
1905年、岐阜県の小学校に最初の「学校看護婦」が誕生してから、大阪市での「一校一名専任駐在制」学校看護婦の出現を経て、「養護訓導」が職制化されるまでの“養護教諭の成立史”。