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[BOOKデータベースより]
1907年、詩人アポリネールは自らのポルノ小説に日本兵を登場させ、1930年、中村屋「インド・カリー」を伝えたビハリ・ボースは日露戦争にインド独立の夢を託す。1947年、作家呉濁流は台湾での「日本語全廃」政策に異を唱え、1960年、写真家エルスケンは大阪・道頓堀の街並みに興奮さめやらず、1990年、張学良は半世紀以上にわたる沈黙を破って「日本」を語りはじめる…。蒋介石、チャップリンからライシャワー、リンドバーグ、オスマン・サンコンまで。1900年から2000年までの101年に様々なかたちで日本に関わった外国人たち、その貴重な「証言」を丹念に拾いあつめて綴る、乱反射する近現代日本像。
1900(明治33)年―ピエール・ロティが長崎で迎えた二〇世紀最初の朝
[日販商品データベースより]1901(明治34)年―滞日一八年のベルギー公使夫人が見た“明治庶民の婚婿観”
1902(明治35)年―ラフカディオ・ハーンが愛した“旧い日本”と近代化の波
1903(明治36)年―“明治の風物”を徹底記録した英国人、ゴードン・スミスの視線
1904(明治37)年―ロシアをめぐるポーランド社会主義者と日本帝国の“幻の連携”
1905(明治38)年―敵国に乗り込んだ捕虜の妻・ソフィアが松山で触れた銃後
1906(明治39)年―清国留学生・景梅九が宮崎滔天と革命を談じた日
1907(明治40)年―アポリネールがポルノ小説に旅順の日本兵を登場させた理由
1908(明治41)年―士官候補生蒋介石が「高田連隊」で学んだ日本軍の美点と弱点
1909(明治42)年―“天皇の主治医”ベルツがドイツで聞いた伊藤博文暗殺の衝撃〔ほか〕
その年、日本および日本人は彼らの目にどう映ったのか。1900年から2000年までの101年間に、様々なかたちで日本に関わった101人の外国人たちの視線で織りなす近現代の日本像。