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- 天平万葉論
-
翰林書房
八木書店
梶川信行 東茂美
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2003年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784877371715

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[BOOKデータベースより]
天平期の万葉の世界は、唐はもとより、新羅や渤海などをも含む、当時の国際社会全体を反映したものであった。とは言え、それは「天平万葉」自身が描いた自画像にほかならない…。「天平万葉」に関する初の総合的研究。
「天平万葉」とは何か
天平の断面図―作歌環境へのアプローチ(揺れる天平―狩の記事から覗く八世紀;万葉びとの庭、天平の庭―王の庭、民の庭;天平の芸能―女舞と大仏開眼会と;鑑真の「戒」と「禅」―『唐大和上東征伝』付載詩群の表現から;政争と陰謀の万葉びと―天平万葉の政治的世界)
天平を生きる―歌びとたちへのアプローチ(鎮懐石歌の表現方法―「鎮懐」の二義性をめぐって;倭歌における「物色」について―山部赤人の春雑歌四首;花鳥陰翳―高橋虫麻呂の霍公鳥歌;漂流する「女歌」―大伴坂上郎女論のために;「漢人」の上巳と「夷」の上巳と―天平期の宴席歌一斑)
環日本海万葉集―大伴家持と防人歌