- 光と水と植物のかたち
-
植物生理生態学入門
種生物学研究 第26/27号
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784829921760
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 植物の謎 60のQ&Aから見える、強くて緻密な生きざま
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年03月発売】
- 図解でよくわかる根のきほん
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年10月発売】
- 花生態学の最前線
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2000年01月発売】
- 花と動物の共進化をさぐる
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2021年09月発売】
- 植物の行動生態学
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2023年01月発売】


























[BOOKデータベースより]
植物の「かたち」は、かれらが生きていくうえでどのような意味をもつのであろうか。本書は、その疑問に答えるべく、植物が備えている構造と機能が織りなす姿、つまり彼らの「かたち」を解析する生理生態学的視点とその手法を紹介した入門書である。
植物生理生態学が目指すもの
第1部 光合成をささえる「かたち」(光を求める植物のかたち:枝葉の空間配置と光の獲得;群落の光合成:葉の集合としての群落、個体の集合としての群落;葉の光合成:葉の内部の光環境とCO2環境;地球環境変動と植物:高CO2環境への応答)
第2部 植物の生活をささえる「かたち」(植物の水利用:明るい環境では根を増やすわけ;器官間のバランスと成長:茎と根から陸上植物の生活を理解する;植物の分布を分ける生理的制約:進化生態学との接点)
第3部 植物の生理生態学特性の測定法(植物にとっての光環境の測り方;光合成機能の評価(CO2ガス交換;クロロフィル蛍光;炭素安定同位体);植物の水利用の評価(陸上動物と水;水ポテンシャルと通導性の測定))