近世都市空間の原景

村・館・市・宿・寺・社と町場の空間形成

中央公論美術出版
伊藤裕久　

• 価格: 26,400円（本体24,000円＋税）
• 発行年月: 2003年02月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784805504345

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　近世村落の集落化過程と町場の空間形成―旧仙台藩領東磐井郡の諸村を素材として
第２章　土佐国安芸郡土居における近世武家屋敷の空間形成
第３章　近世甲府城下町の空間形成―中近世移行期の都市空間の変容
第４章　甲斐善光寺境内の建築と町
第５章　近世市町の空間形成―会津盆地の在方市町を素材として
第６章　戦国期上吉田宿の空間構造とその変容
第７章　宇治山田の都市形成と御師屋敷の空間構成

[日販商品データベースより]

近世都市空間の原基的形態をなす特徴的な集住環境について、文献史料と現存建築・都市遺構調査から具体的な復原的考察を加え、その空間構造の特徴および成立・変容過程について検討した書。