- アワ・ヒエ・キビの絵本
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2003年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540022388
[BOOKデータベースより]
世界中の古代文明で食べられていた雑穀、アワ、ヒエ、キビ
縄文人も食べていたアワ、ヒエ、キビ
たくましくてよく実る強い作物
雑穀を食べている人は長生き?
いろいろな形、いろいろな穂
さあ育ててみよう(栽培ごよみ)
小さいタネをじょうずにまこう
ヒエをミニ水田で育ててみよう
鳥、害虫、病気
プランターでつくろう。穂がでた!花が咲いたよ!
さあ、収穫だ!
穂を脱穀すると小さなつぶつぶ
カラをとりのぞいて、きれいに変身しよう
むかしながらの雑穀ごはんをつくってみよう
おやつをつくろう。キビだんごにアワもち
雑穀類は、長寿食やアレルギーを抑える効果などで注目されている、野性的で栄養タップリのパワフル作物。古代ヨーロッパ人や、お米より古くから縄文人も食べていた大切な主食だった。雑穀の栽培と料理に挑戦しよう
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今は「雑穀」と呼ばれるアワ・ヒエ・キビについて紹介する絵本。縄文時代にはすでに食べられており、世界各地に仲間がたくさんある雑穀たち。その姿と、栽培方法、収穫ー脱穀・精白、調理の仕方。昔の農家のやり方も、今の人たちがやりやすい方法も合わせて紹介する。巻末には歴史、植物としての性質、栽培方法の詳細を記載。
2000年ごろから雑穀入りのご飯を食べるようになり、2021年の現在はスーパーで雑穀ご飯のもとが売られるようになった。以前は専門店などでしか取り扱いがなかったので、ずいぶん普及したものだ。
大谷ゆみこ氏が「つぶつぶ」と名づけて、新感覚の雑穀料理を普及し、アレルギーや体質改善などに悩む多くの人に福音をもたらした。私も最初は興味本位で、雑穀をいろいろ試し、今では家に常備するようになった。
ただ、実際に栽培したことはないので、どういう形の植物なのかよくわかっていなかった。この絵本は、種から土に撒いて成長する様子も描かれているし、写真があるので、ヒエやキビなどの本来の姿が良くわかった。特にヒエがたくさんの殻をかぶっていることや、脱穀・精白が大変なことがおどろきだ。
あんな小さいものを、よくもきれいに脱穀・精白できたものだと感心。
外国にもまだ見たことがない雑穀がたくさんあるとわかり、今後出会えることを楽しみにしている。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】