十八世紀フランス文学を学ぶ人のために

世界思想社
植田祐次　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2003年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784790709756

内容情報

[BOOKデータベースより]

絶対王政が綻びを見せはじめ、フランス革命へと突き進む、その時代の多様な作品の批評を通して、小説が市民権を獲得するにいたる社会的メンタリティーの一端を観る。

序章　話の糸口―プレヴォー『マノン・レスコー』など
第１章　小説の実験、実験の小説
第２章　啓蒙／反啓蒙思想と文学
第３章　アヴァンチュリエの文学とリベルタン小説
第４章　レチフをめぐる断章
第５章　未開人、ユートピア
終章　革命、世紀のはざま
補遺　ルソーの一通の手紙

[日販商品データベースより]

絶対王政が綻びを見せはじめ、革命へと突き進む１８世紀フランス。その時代の多様な作品の解釈ないし批評を通して、小説が市民権を獲得するにいたる社会的メンタリティーの一端を見る書。