- 陸奥宗光とその時代
-
- 価格
- 1,257円(本体1,143円+税)
- 発行年月
- 2003年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569579207
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[BOOKデータベースより]
不平等条約の改正、日清戦争と下関条約、そして三国干渉…。激動の時代にあって日本の命運を担い、日本近代外交の礎を築いた陸奥宗光。本書は、一家流浪、坂本龍馬との出会い等を経て、第二次伊藤内閣の外相となり、英国との条約改正を成功させ、三国干渉を素早く収拾するなど、見事な外交手腕を発揮し、明治日本の生存と尊厳を守り抜いた外交官の波乱の生涯を公正・客観的に綴った力作評伝である。
父と子―爛熟する十八世紀文化
自得翁―江戸時代エリートの思想的遍歴
明治維新―革命と硝煙の時代へ
鵬翼折る―プロシア的軍事国家の出現
冬の鴬―土佐のいごっそうに振りまわされる
蛍雪の功再び―獄中の勉強三昧
蛍雪の功三たび―プロシア的憲法でよいのだろうか?
日本のデモクラシー―近代国家への模索
日本の憲政―世界に誇るサムライ・デモクラシー
議会民主主義の最初の挫折―暴力的な大選挙干渉〔ほか〕