- 現実の社会的構成
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知識社会学論考
The social construction of reality.新曜社
ピーター・L.バーガー トマス・ルックマン 山口節郎- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784788508392
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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社会学学部生
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僕たちの認識・知識はどうやって生まれるんだろう
「社会は人間の産物である。社会は客観的な現実である。人間は社会の産物である」という言葉に端的に表れているように、人間の認識や知識は社会によってきめられているし、逆にぼくたちはその決められたものを絶対的な何かと想い、従ってしまう。しかし、社会を作るのは人間自身であり、伝統や客観性や絶対性は歴史に保障されているから成り立っているのであって、実は根拠は脆弱。それでも僕たちはそんな根拠もない絶対性に従ってしまう....
社会のノリについていけない人。「なんでこんなくだらないレールに従わなきゃならないの?」っていう人。そういう人たちは一度読んで、あらためて社会を作るのは自分自身だということを認識して、よりよい社会を作ることを考えるきっかけになる一冊だと思います。
[BOOKデータベースより]
知識と現実の弁証法的な関係に“社会的なるもの”の核心をとらえ、現代社会学の底流を方向づけた画期作。
序論 知識社会学の問題
1部 日常生活における知識の基礎(日常生活の現実;日常生活における社会的相互作用;日常生活におけることばと知識)
2部 客観的現実としての社会(制度化;正当化)
3部 主観的現実としての社会(現実の内在化;内在化と社会構造;アイデンティティ論;身体とアイデンティティ)
結論 知識社会学と社会学理論