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司書・司書教諭のための「情報」入門
東京電機大学出版局 堀川照代 中村百合子(学校図書館学) 芳鐘冬樹 根本彰
点
アメリカ的なスクール・ライブラリアンシップの考え方を日本に導入し、司書教諭のリカレント教育に生かそうという本。その際に、インターネット導入に向けての学校図書館司書教諭の役割に焦点を絞り、司書教諭がもつべき専門的知識と技術がどのような範囲のものであるかを明らかにする。情報リテラシーの概念からはじまって、情報ネットワークの概念、インターネットの導入における学校図書館の位置づけおよび管理方法、情報源の評価、情報検索の技術と検索結果の評価、インターネット利用における著作権の問題など多岐にわたる内容を記述。
第1部 背景:学校図書館の一大変革期(学校図書館へのインターネットの導入と司書教諭;情報活用能力の育成と学校図書館)第2部 インターネット導入に必要な知識と技術(インターネット導入と方針の決定;インターネットの検索技術;検索システムの評価;インターネット上の情報の評価;司書教諭の著作権への責任)付録(ジャネット・マーレー講演要旨:学校図書館でテクノロジーの道を切り開く;今後の学習のために:各章の執筆者からお勧めの資料;学校図書館の電子化に向けて:司書教諭のためのチェックリスト)
情報化社会での学校図書館と司書の役割を提言 学校の情報化が進められ,平成13年度末までに全学校がインターネットに接続された.それに伴い,学校図書館へもインターネット端末が導入され,学校図書館の情報化も進められてきている.平成10年に旧文部省より出された報告書においても,「学習情報センター」としての学校図書館整備強化が挙げられている.こうした流れの中で学校図書館における司書教諭の役割は大きくなるが,学校図書館法の一部改正により平成15年度から一定規模以上の学校図書館に司書教諭が必置となる状況においても,司書教諭に対する認識および司書教諭の情報化に対する認識は高いとはいえない.このような状況を鑑み,今後の学校図書館と司書教諭のあるべき姿を具体的に提言した一冊.今後学校図書館で行われるであろうインターネット学習について,情報の検索・評価・収集・提供,著作権処理等の観点から解説した.
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
アメリカ的なスクール・ライブラリアンシップの考え方を日本に導入し、司書教諭のリカレント教育に生かそうという本。その際に、インターネット導入に向けての学校図書館司書教諭の役割に焦点を絞り、司書教諭がもつべき専門的知識と技術がどのような範囲のものであるかを明らかにする。情報リテラシーの概念からはじまって、情報ネットワークの概念、インターネットの導入における学校図書館の位置づけおよび管理方法、情報源の評価、情報検索の技術と検索結果の評価、インターネット利用における著作権の問題など多岐にわたる内容を記述。
第1部 背景:学校図書館の一大変革期(学校図書館へのインターネットの導入と司書教諭;情報活用能力の育成と学校図書館)
[日販商品データベースより]第2部 インターネット導入に必要な知識と技術(インターネット導入と方針の決定;インターネットの検索技術;検索システムの評価;インターネット上の情報の評価;司書教諭の著作権への責任)
付録(ジャネット・マーレー講演要旨:学校図書館でテクノロジーの道を切り開く;今後の学習のために:各章の執筆者からお勧めの資料;学校図書館の電子化に向けて:司書教諭のためのチェックリスト)
情報化社会での学校図書館と司書の役割を提言
学校の情報化が進められ,平成13年度末までに全学校がインターネットに接続された.それに伴い,学校図書館へもインターネット端末が導入され,学校図書館の情報化も進められてきている.平成10年に旧文部省より出された報告書においても,「学習情報センター」としての学校図書館整備強化が挙げられている.こうした流れの中で学校図書館における司書教諭の役割は大きくなるが,学校図書館法の一部改正により平成15年度から一定規模以上の学校図書館に司書教諭が必置となる状況においても,司書教諭に対する認識および司書教諭の情報化に対する認識は高いとはいえない.このような状況を鑑み,今後の学校図書館と司書教諭のあるべき姿を具体的に提言した一冊.今後学校図書館で行われるであろうインターネット学習について,情報の検索・評価・収集・提供,著作権処理等の観点から解説した.