最後の娼婦ノーマ・ウォレス

Ｔｈｅ　ｌａｓｔ　ｍａｄａｍ．

廣済堂出版
クリスティン・ウィルツ　常盤新平　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2003年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784331509517

内容情報

[BOOKデータベースより]

アメリカ・ルイジアナ州、ニューオーリンズ。かつてフランスの植民地だったこの港町は、ヨーロッパ系とカリブ海系住民の入り混じるクレオール文化の町であり、ディキシーランド・ジャズの発祥地でもある。なかでも旧市街の「フレンチ・クォーター」と呼ばれる地区は、キャバレー、レストラン、カフェがひしめく歓楽街。アメリカにも２０世紀にも属さないこの街で「女王」として君臨した、時代に先駆けた女の破天荒な生涯。

レモンパイ
タンゴ・ベルト
カモと上客
悪徳の街
二人のすてきな恋人
堅気の生活
大市長、小市長
ビッグ・モー
電線の小鳥たち
駆け引き
客のいいなり
商売のこつ
変わった客
色仕掛け
囚人
大詰め
用心深いミセス・パターソン
チュピトゥラス
破局
妄執
銃
遺言

[日販商品データベースより]

娼婦としてセックス・金・権力にまみれながら、風格と魅力でニューオーリンズ暗黒街の女王となったノーマ・ウォレス。アメリカにも２０世紀にも属さないこの街に君臨した、時代に先駆けた女の破天荒な生涯。