- 吉原徒然草
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2003年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003027714
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[BOOKデータベースより]
本書の作者は蕪門其角の門人にして吉原の表裏を知り尽した妓楼の当主。この色と金銭の上に成立する価値の転倒した悪ふざけの世界。ここに群れ集う顧客、花魁、表方・裏方たちからやじ馬まで当所の百態が余すところなく俎上に。詳細な「語彙索引」付きの新吉原入門。
つれづれなるまゝに
いにしえの聖の御代の
万にいみじくとも
後の世の事心にわすれず
不幸にうれへにしづめる人の
我が身のやんごとなからん
あだし野の露消るときなく
世の人のこゝろまどわす事
女は髪のめでたからんこそ
家居のつきづきしく〔ほか〕