- 「開発と環境」の政策過程とダイナミズム
-
日本の経験・東アジアの課題
研究双書 no.527
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2002年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784258045273
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[BOOKデータベースより]
本書は、アジア経済研究所において平成12年度から13年度にかけて実施した「アジアの環境問題と社会経済制度」研究会および「アジアにおける環境政策の形成・実施過程」研究会の成果をとりまとめたものである。
第1章 「開発と環境」の政治経済学をめぐって―政策と社会変動
[日販商品データベースより]第2章 日本の地方公共団体の硫黄酸化物対策―高度経済成長期に実施された公害防止協定と行政指導
第3章 公害防止技術開発と産業組織―「日本の経験」にみる環境規制と産業技術のダイナミックプロセス
第4章 中小企業およびインフォーマル・セクターの公害対策―鉛リサイクルにおける日本の経験とアジア諸国の模索
第5章 中国における工業汚染源規制の実施過程―1990年代後半以降の規制政策の実効性とその条件
第6章 東アジアにおける環境レジームと国内実施―中国の石炭燃焼問題への国際的対応とその限界
公害対策に関する日本の経験は発展途上国の環境問題解決に適用できるか。産業公害問題の詳細な事例研究を通して日本の経験を再検討し、東アジアの環境政策の課題を分析する。