[日販商品データベースより]
昔、ある所に川があって、渡し守りが舟を出していた。ひどい嵐の後、渡し守りが川上から流れてきた死んだ座頭坊さまを引き上げ、川の側に埋めると…。味わい深い文章と精密なタッチのイラストで贈る絵本。
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奥深い話だと思いますが、瀬川康男さんのきらびやかな絵と、話の展開に疑問を持ってしまいました。
目の不自由なお坊様の土左衛門は、何かとても悲しみと無念さを持って流れてきたに違いありません。
丁寧に埋葬し供養したとして、このようなお祭り騒ぎの木が生えてきたことが、素直には受け入れがたいのです。
お坊さんはきっとお礼が言いたかったに違いないのですが、何か村人に都合のよい功徳までは考えていないのでは…。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】