- トラウマ映画の心理学
-
映画にみる心の傷
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784883850440
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[BOOKデータベースより]
映画をより詳しく理解しうると同時に、臨床心理学の中核的な概念の一つである「トラウマ」をしっかり理解するにもきわめて適切な手引きとなっている。
第1章 トラウマの呪縛『質屋』―フラッシュバックの衝撃
[日販商品データベースより]第2章 虐待を受けた子ども『愛を乞うひと』―母なる世界の再発見
第3章 大惨事の非日常性『フィアレス』―臨死体験と宗教性
第4章 失われた記憶『心の旅路』―解離の解消過程
第5章 女性への暴力『噂の女』―被害の普遍的構造
第6章 閉ざされた内なる宇宙『秘密の花園』―見捨てられた子どもの再生
第7章 トラウマの反復と深層『めまい』―死の不安と愛の可能性
第8章 見えないトラウマ『ユリイカ(EUREKA)』―トラウマ領域からの脱出
第9章 呪縛からの解放『バッファロー’66』―真実の認識と直面
9本の映画を「トラウマ」という主題を中心に考察し、その様々な側面に焦点を当てる。映画をより詳しく理解しうると同時に、臨床心理学の中核的な概念の1つである「トラウマ」をしっかり理解するための手引書。