- 日本の技術レベルはなぜ高いのか
-
その智恵と精神の歴史をさかのぼる
PHP文庫 か38ー1
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2002年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569578545
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[BOOKデータベースより]
勤勉で器用で几帳面、高い教育水準に加え、好奇心が強く、創意工夫・品質向上に努力を惜しまぬ国民性…。これらが技術立国ニッポンを築き上げた原動力であったことに間違いはない。しかしこれは戦後に限っての話ではない。歴史をさかのぼれば、江戸の職人の世界、いや伊勢神宮の式年遷宮にまで行き着くという。歴史と風土に培われた日本の「もの作り」のルーツをたどる。
第1章 日本の技―その実力の回顧(ヨーロッパ人が見た日本のもの作り;日本の技の実力が発揮された製品)
第2章 日本の技―そのノウハウを今に伝えているもの(伊勢神宮の式年遷宮;伝統工芸職人の世界)
第3章 日本のもの作りの実力―そのルーツを探る(技術の伝承;ハイグレード品好み;ポータブル志向;“結び付ける”アイデア;旺盛な競争心;手先の器用さ;道具へのこだわり;材料へのこだわり;施行錯誤と“極める”;外界に対する感性;QCと“カイゼン”;“科学の目”の利用;直系家族タイプの家族構造)