この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- コーヒーが廻り世界史が廻る
-
価格:902円(本体820円+税)
【1992年10月発売】
- 受肉の哲学
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2019年10月発売】
- 道しるべ
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2024年03月発売】
- 証聖者マクシモス『難問集』
-
価格:9,350円(本体8,500円+税)
【2015年10月発売】

























[BOOKデータベースより]
視界を遮る電線、けばけばしい看板、全国均質なロードサイド・ショップ群…生活圏における景観が、これほど貧しく醜い国もない。その荒廃こそ経済発展を全てに優先させた戦後日本の姿ではないか。同時に、歴史・風土と断絶した景観は、人間から過去の記憶を抹殺し、「豊かさ」を奪ってきたのではないか。四つの事例(郊外、神戸市、真鶴町、電線地中化問題)を通して、日常景観を汚しても省みない日本社会の実像を映し出す。景観保全が活力ある未来を生むと説く、異色の社会経済論。
序章 生活圏における景観荒廃
[日販商品データベースより]第1章 郊外景観の興亡
第2章 神戸の市政と景観
第3章 真鶴町「美の条例」の理想と現実
第4章 電線地中化問題
終章 世紀末的景観のはじまり
視線を遮る電線群、けばけばしい看板。荒廃した景観は、「豊かさ」を失った日本社会の反映である。4つの事例を通して、日常景観を汚しても省みない日本社会の実像を映し出し、景観保全が活力ある未来を生むと説く。