- 夜と霧 新版
-
Ein Psychologe erlebt das Konzentrationslager.
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2002年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622039709
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- フランス革命の女たち
-
価格:825円(本体750円+税)
【2024年02月発売】
- ロシアとは何ものか
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年05月発売】
- ウクライナの夜
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2022年06月発売】
- ドイツ革命
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2018年12月発売】
- 革命ロシアの共和国とネイション
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2007年11月発売】

ユーザーレビュー (6件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
「今日は、本を読もう。」プロジェクト
-
『今日、読みたくなる本』フェアコメント -世界を知った今、何かをせずにはいられない。
最近読んだノンフィクションの中で一番深い部分まで響いた作品。
ナチスドイツのユダヤ人強制収容所に入れられた心理学者の著者が、当時を振り返り、ただ淡々と事実とそこに基づいた心理学的考察を記している体裁をとっていますが、そこから人間として生きることの難しさと尊さを感じさせます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 この本の存在は以前から知っていました。しかし読んだことはなく、ある時書店でふと目に入ったのをきっかけに購入しました。読み始めてまず感じたのは、語り口の静かさでした。強制収容所での悲惨な体験、出来事、それに対する考察など、内容自体はある意味で衝撃的なものですが、それを特別ドラマチックに書くわけではなく、淡々と書き連ねているのが印象的でした。だからこそ、筆者を含む収容者達に起きた出来事が、より一層真に迫るものに感じられたのかもしれません。 本書の中でも特に印象深かったのは、強制収容所で亡くなった若い女性の物語と、人間はいかなる環境でも「選択する」ことができるということです。強制収容所で、病気による死を目前にしてなお運命に感謝することも、命以外の全てを奪われるほど悲惨な環境でもなお人間としての尊厳を失わないことも、人間には選択することができるのです。 本書を読んだとき、自分としてはつらい状態にいると感じていましたが、はっと目が覚める思いがしました。もう駄目かもしれないと思っていましたが、それでも自分で選べることがあると。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 人生諦めてはいけないですね。どんな状況でも。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 生きるということの意味を、極限の中から教えてくれる至高の一冊。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 この本の存在は以前から知っていました。しかし読んだことはなく、ある時書店でふと目に入ったのをきっかけに購入しました。読み始めてまず感じたのは、語り口の静かさでした。強制収容所での悲惨な体験、出来事、それに対する考察など、内容自体はある意味で衝撃的なものですが、それを特別ドラマチックに書くわけではなく、淡々と書き連ねているのが印象的でした。だからこそ、筆者を含む収容者達に起きた出来事が、より一層真に迫るものに感じられたのかもしれません。 本書の中でも特に印象深かったのは、強制収容所で亡くなった若い女性の物語と、人間はいかなる環境でも「選択する」ことができるということです。強制収容所で、病気による死を目前にしてなお運命に感謝することも、命以外の全てを奪われるほど悲惨な環境でもなお人間としての尊厳を失わないことも、人間には選択することができるのです。 本書を読んだとき、自分としてはつらい状態にいると感じていましたが、はっと目が覚める思いがしました。もう駄目かもしれないと思っていましたが、それでも自分で選べることがあると。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 学校の課題で出された1冊。「生きる」意味を教えてくれた本でした。
[BOOKデータベースより]
心理学者、強制収容所を体験する―飾りのないこの原題から、永遠のロングセラーは生まれた。“人間とは何か”を描いた静かな書を、新訳・新編集でおくる。
心理学者、強制収容所を体験する(知られざる強制収容所;上からの選抜と下からの選抜 ほか)
[日販商品データベースより]第1段階 収容(アウシュヴィッツ駅;最初の選別 ほか)
第2段階 収容所生活(感動の消滅;苦痛 ほか)
第3段階 収容所から解放されて(放免)
〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉
「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。