享楽と放蕩の時代

１８世紀フランスを風靡した背徳者たちの夢想世界
Ｌｅ　ｓａｖｏｉｒーｖｉｖｒｅ　ｌｉｂｅｒｔｉｎ．

原書房
ミシェル・ドゥロン　稲松三千野　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2002年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784562035625

内容情報

[BOOKデータベースより]

１８世紀フランス。ロココ時代華やかなりし頃、「享楽と淫蕩への嗜好」が誕生した。マルキ・ド・サドをはじめ、放埓で、淫らで、淫蕩で、享楽的な文人、哲学者たちが夢想し実行した、現代の放埓な欲望の表現に通じる「快楽」の世界を軽やかに描く思索エッセイ。

第１部　モデル（軍隊というモデルと暴力；貴族的な自然さ；グラデーションの技法；贅沢の輝き）
第２部　快楽（場所と装飾；五感の饗宴；時間の支配；鏡と小説）
第３部　人物（男性的能力、あるいは男らしさ；女性の放蕩；年齢とグロテスク）

[日販商品データベースより]

１８世紀フランス、「享楽と淫蕩への嗜好」が誕生した。マルキ・ド・サドをはじめ、放埓で、淫らで、享楽的な文人、哲学者たちが夢想し実行した、現代の放埓な欲望の表現に通じる「快楽」の世界を軽やかに描く。