暴かれた開戦の真実：日露戦争

ユーラシア・ブックレット　ｎｏ．３９

東洋書店
稲葉千晴　

• 価格: 660円（本体600円＋税）
• 発行年月: 2002年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784885954061

内容情報

[BOOKデータベースより]

日露戦争はなぜ起きたのか、どちらが先に仕掛けたのか―日・露の戦争への準備状況に焦点を当てつつ真実に迫る。

日露戦争の序曲（日清戦争と三国干渉；列強による中国分割とロシアの満州進出　ほか）
２　日英同盟の軍事協力（日英同盟の成立；無線技術供与　ほか）
３　陸軍の準備（ロシアの満州居座り、朝鮮進出；日本側から見たロシアの鴨緑江岸進出　ほか）
４　海軍の準備（対ロシア警戒強化；警戒から戦闘準備へ　ほか）
５　戦争の勃発（開戦；第二回ハーグ平和会議の結論　ほか）

[日販商品データベースより]

開戦の直接の要因を作ったのはどちらの国か。長く平行線を辿る議論に決着をつけるため、日本とロシアの戦争に向けた準備状況に焦点を当て、特に、日本の戦争準備に関して、軍事・外交史的観点から言及する。