- プルースト評論選 1(文学篇)
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2002年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480037510
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[BOOKデータベースより]
20世紀文学の最高峰『失われた時を求めて』全7篇の小説家プルーストはまた、たぐい稀な批評家でもあった。ヨーロッパの長い文学的遺産の上に立って同時代に透徹した眼をむけ、対象に潜む美と真実を的確に捉えた卓抜な評論を全2冊に収める。1は独創的なネルヴァル、ボードレール、バルザック論を含んだ、“小説”の創作につながる『サント=ブーヴに反論する』を軸とする文学論を集成。
サント・ブーヴに反論する(序文草案;サント=ブーヴの方法 ほか)
文体とその周辺(フローベールの「文体」について;ボードレールについて ほか)
作家論断章(ジュール・ルナール;アンリ・ド・レニエ ほか)
自作を語る(プルーストによる『スワン』解説;一九一五年末ごろのプルーストによる小説続篇の解明 ほか)
書評・断章(ド・ノアーユ伯爵夫人著『眩惑』;詩的創造 ほか)