- 病と癒しの文化史
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東南アジアの医療と世界観
Historia 008
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784634490802
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東南アジアの医療と世界観
Historia 008
[BOOKデータベースより]
命をどのように考え、どのように扱うかは、それぞれの社会の文化と価値世界の根底に横たわる問題である。人はどのようにして病を癒し、命を守り、つないできたのか。もし、このような視点からみると、富(経済)と権力(政治)を中心としたこれまでの歴史とは、ちがった歴史が見えてこよう。東南アジアには、多くの病がもちこまれたが、同時にインド、中国、アラブ、ヨーロッパから、新たな癒し(医療)ももたらされた。新たな病と癒しとの遭遇は、人びとにとって、命の危機と救済・文化的葛藤の歴史でもあった。
1 歴史の愉しみ
[日販商品データベースより]2 インドネシアの伝統的な癒しの世界
3 ヒンドゥー化と癒し
4 イスラム化と癒し
5 西欧医学との遭遇
6 西欧医学との葛藤
東南アジアには多くの病がもちこまれたが、同時にインド、中国、ヨーロッパから新たな癒しももたらされた。東南アジアの人々がどのようにして病を癒し、命を守り、つないできたのかという視点から彼らの歴史を綴る。