- 神を見る
-
神話論集1
ちくま学芸文庫 タ21ー1
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2002年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480087010
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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2017年07月発売】
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神話論集1
ちくま学芸文庫 タ21ー1
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【2017年07月発売】
[BOOKデータベースより]
神はどのようにして発見され、語られ、利用されてきたのか。古今東西の文学・思想の森に分け入って、その本質的要素を抽出した高橋神話論の集成。第1巻は、畏れやおののき、精神の顫動をはげしく惹きおこす「神を見る」行為を「観」(テオリア)として探る一方、「死」の変種・比喩である「隠れ」や「消滅」をキリスト教世界、日本神話世界から考え、本質的な生死を問う。また、アポロンやデュオニュソスなど、気紛れ、過激さ、無軌道を示すギリシアの神々の「形相」(エイドス)を辿り、神話や神々が後のさまざまな時代にいかなる「生」(ビオス)を発現させ、いかなるロゴスを結晶させたかを明らかにする。
1 「見」から「観」へ(見ることと神;見つつ畏れよ―神の眼とリアリズムの眼 ほか)
2 死と再生(死と再生の古代;最初の死について ほか)
3 ディオニュソスをめぐって(ミュトスとビオス―神話原型的アプローチ;ニケの翼 ほか)
4 ロゴス、そして言葉(『パイドン』雑感―プラトン;四大について―ゲーテ『ファウスト』 ほか)