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【2017年11月発売】
[BOOKデータベースより]
頭から取り出される映像、消えてゆく印象の名残り。風景との対話から生まれた写真論集。
花火に浮かぶ父親と私のシルエット
[日販商品データベースより]風景に秘められた欲望
双方の視線が一つの束になるとき
チェルシー・アンティーク・マーケットのベイビイドールたち
コッツウォルド・ヒルズの村
目が触れる物
ハイドパークの日曜日
カートゥーシェリの厩
トリスタン・ツァラの墓石
クリニャンクールのカフェ〔ほか〕
まなざしとは語りかける視線である。写真を見るまなざしは対象と私の中間にある。写真の記憶は、私の胎児のときの有機的生命の安らぎを与えてくれる。――ジョイスのダブリン、カフカのプラハ、カネッティのモロッコ、ドン・キホーテのラマンチャなど、記憶とまなざしとテクストの交叉を求めて、写真としてのテクストと、テクストとしての写真を絶妙に織りあわせた、英文学者による旅のエッセイ集。著者撮影による写真50点併録。
目次
序論
花火に浮かぶ父親と私のシルエット
風景に秘められた欲望
双方の視線が一つの束になるとき
チェルシー・アンティーク・マーケットのベイビイドールたち
コッツウォルド・ヒルズの村
目が触れる物
ハイドパークの日曜日
カートゥーシェリの厩
トリスタン・ツァラの墓石
クリニャンクールのカフェ
ポンピドー・センターの大道芸人
リヨン世界演劇祭
フィレンツェ、サンロレンツォ境界広場の顔
ナポリの小鳥屋
プラハの日曜日
向日葵と棕櫨
昼下りのワシントン・スクエア
マンハッタンのシェイクスピア役者
オブジェと並んだ人間たち
水彩写真の奥行
アトランタの白昼夢
ニューオリンズの人気
フレンチ・クォーターの似顔絵描き
ニュー・メキシコのD・H・ロレンス農場
ナイル河畔スブク・エル・ダハク村の人びと
ダイアナ元皇太子妃葬儀の日
ヒースロー空港のパブの女
ダブリン人の風情
ダブリンのパブ
リフィ河畔の似顔絵描き
スライゴーの家族
グレン・コルム・キルの十字架
年老いたドン・キホーテ
あとがき