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[BOOKデータベースより]
ヴィクトリア朝英国の現実を、ジャーナリスティックな感性で活写した小説家チャールズ・ディケンズ。果たして彼は真に「十九世紀的」作家なのか。それまでのピカレスク小説の伝統を離れて、ディケンズ独自の小説世界を構築する過程を、後期の十作品にたどり、テクストの精緻な読みによって、複雑に織られた物語の構造と隠されたテーマとの連関を浮き彫りにする。ディケンズの現代性を解き明かす斬新な小説論。
ディケンズは十九世紀的作家か?
[日販商品データベースより]ピカレスクの変貌―『ピクウィック・ペイパーズ』から『バーナビー・ラッジ』へ
都市の誘惑―『マーティン・チャズルウィット』
ジェンダーの相克―『ドンビー父子』
ロマンスの構築あるいは解体―『デイヴィッド・コパフィールド』
解読のアポリア―『荒涼館』
「歴史」という織物―『辛い時代』
視線の迷宮―『リトル・ドリット』
物語のゆらぎ―『二都物語』
震える「自己」―『大いなる遺産』
漂流する身体―『互いの友』
崩壊する「自己」―『エドウィン・ドルードの謎』にむけて
ディケンズは、真に「19世紀的」作家なのか。後期の10作品のテクストの精緻な読みによって、複雑に織られた物語の構造と隠されたテーマとの連関を浮き彫りにし、ディケンズの現代性を解き明かす斬新な小説論。