- クマの名前は日曜日
-
Ein Ba¨r namens Sonntag.
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784001108620
[BOOKデータベースより]
大好きなクマのぬいぐるみの「日曜日」は、なんにもしゃべらないし、だきついてもこない。ぼくのことをどう思ってるんだろう…。独特な詩的世界をえがくドイツの作家ハッケと、映画「アメリ」のキャラクターデザイナーとしても活躍した画家ゾーヴァのコンビによる子どもと大人のための絵物語。
[日販商品データベースより]少年のもとにやってきたぬいぐるみのクマの〈日曜日〉。ある日、少年は夢でクマの国へ…。人とモノ、人と人のコミュニケーションとは何かを問いかける子どもと大人のための絵物語。小学校中級以上向き。
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アクセル・ハッケさんの『ちいさなちいさな王様』という本が大好きで、他の作品も読んでみたくなり、図書館で借りてきました。
どちらもミヒャエル・ゾーヴァさんが挿絵を描いています。
ある日男の子のもとにやってきた、クマの日曜日。
何もしゃべらないし、抱きついてもこない。
日曜日はぼくのことをどう思ってるんだろう…。
お母さんが日曜日を洗濯した日の夜、夢で見たのはクマの国。
こども目線なお話ですが、考えさせられる部分が多く、大人が読んでも十分に楽しめる本。クスッと笑えるとこや、ささやかな毒がお話の至る所に散りばめられています。
ぬいぐるみに布団をかけてあげたり、人形の髪の毛をといてあげたり…今では忘れてしまったけど、きっと私もこの男の子と同じように考えていたのでしょう。そんなぬいぐるみとの心のふれあいも、子どもにとっては大切なものなのだと思います。(かよたさん 20代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】