- 天切り松闇がたり 第1巻
- 
                                集英社文庫 あ36ー6 
 闇の花道
 - 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087474527
 
[BOOKデータベースより]
夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音「闇がたり」で、遙かな昔を物語り始めた―。時は大正ロマン華やかなりし頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべる。義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすく大活躍を描く傑作悪漢小説シリーズ第一弾。
[日販商品データベースより]冬の留置場で、その老人は不思議な声色で遙かな昔を語り始めた……。時は大正ロマンの時代。帝都に名を馳せた義賊がいた。粋でいなせな怪盗たちの大活躍を描く傑作連作第一弾。 (解説・降旗康男)
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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								ほんらぶキャンペーン
								
									      
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								「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント 【興奮の1冊】 悪だって粋でなきゃね。カッコいい人間がたくさん登場するので好き。 
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								ほんらぶキャンペーン
								
									      
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								「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント 男ならこんな生き様を!と読むたびに思う。 
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								sige
								
									      
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								悪党なのにかっこよすぎる 大正ロマンと粋でいなせな雰囲気。今の悪党には持ち合わせが無い「義理と人情」にあふれた盗人たちが東京の街で大活躍。盗人なのに出てくるだけでワクワクする。なにか歌舞伎みたいだ。 
 『第四夜』は、吉原に身売りされ華魁になった松蔵の姉“さよ”の道中を見に行く。ここでは東京の花街である吉原の様子がよく分かり華魁についてもよく分かる。この白縫華魁は感動する。『第五夜』は続きで、松蔵の頼みで、姉の“さよ”を常次郎に身請けしてもらう話。表向きは艶やかな華魁の世界も内実は一生働いても終わらない借金地獄。この衣紋坂の結末は号泣ものだ。
 先日東京に行ったとき、三ノ輪の「浄閑寺(投込寺)」に行った。裏の墓地には女郎達の合同墓があった。涙が出た。
































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