- 風雲児信長と悲運の女たち
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784059011385
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 女たちの本能寺
-
価格:946円(本体860円+税)
【2020年09月発売】
- 戦国武将の本当にあった怖い話
-
価格:628円(本体571円+税)
【2013年12月発売】
[BOOKデータベースより]
戦国の世から近世へ、歴史の歯車を大きく転換させた“変革の武将”織田信長。この風雲児が天下布武の覇道を突き進む陰では、その妻、母、そして姉妹、娘たちが乱世の犠牲となり、あまたのドラマが繰り広げられていた。女たちは、信長とどうかかわり、どのような運命をたどったのか?織田家没落の悲劇を生んだ、信長の女性観の致命的な欠陥とは?現存する各種史料に独自の取材を重ねて描き出す、絢爛たる戦国女絵巻。
序章 変わる信長のイメージ―無神論者ではなく、変革のための妥協もした
第1章 多彩な“表情”をもつ妻たち―信長を支えた帰蝶、吉乃、お鍋たち
第2章 偏った母性愛から兄弟戦争―だが革新的な才能を母から受け継ぐ
第3章 愛憎を超え大名池田氏を築く―乳母の養徳院と嫁の善応院
第4章 政略結婚、悲劇の結末―お市、お犬など信長の姉妹たち
第5章 信長を裏切った敵将と結婚―叔母、遠山景任の妻
第6章 さまよう娘たち―信長の死で辛酸なめる