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[BOOKデータベースより]
さまざまな問題が噴出して右往左往の日本社会。いたるところで「権力」は悪行の限りを尽くし、「弱者」たる国民はつねに善良な犠牲者である。国民の怒りを背負ったマスコミは、悪いヤツらを鋭く追及する。沖縄米軍基地、若狭湾原発銀座、諌早湾干拓地、新興宗教団体…。ところが、問題の現場に実際に行って確かめてみると、ことはそれほど単純ではなかった。わかりやすい悪者は容易には見つからず、あちらを立てればこちらが立たず、ややこしく絡み合った利害関係は、絡み合ったままのほうが安定していたりする。どちらが悪いかという話だけでは、どうにも収まりがつかないのである。日本列島はどこもかしこも問題だらけ。どこかおかしな「戦後民主主義」に呪縛され、奇妙にひずんでしまった社会の、なまの姿をつぶさに記録したのが本書である。
国民の声―クレームの愉しみ
[日販商品データベースより]親切部隊―小さな親切運動
自分で考える人びと―統一教会とマインドコントロール
忘れがたきふるさと―世界遺産観光
みんなのエコロジー―諌早湾干拓問題
ガリバーの王国―上九一色村オウム反対運動
反対の賛成なのだ―沖縄米軍基地問題
危険な日常―若狭湾原発銀座
アホの効用―横山ノック知事セクハラ事件
ぶら下がり天国―富士山青木ヶ原樹海探訪
からくり民主主義―あとがきに代えて
オウム反対運動、米軍基地、原発銀座、諫早干拓地、世界遺産集落などの現地を実際に歩いて検証する。戦後民主主義が生み出してきた奇妙なひずみを炙り出す異色の試みを行った本。