- ヨーロッパ小説論 新装復刊
-
Eleven essays in the European novel.
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2002年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784560024331
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[BOOKデータベースより]
二十世紀の名作九編を取り上げ、既成のいかなる観念体系をも援用せず、作品の内部にあって作中人物を動かし、劇の進行を促している力を摘出し、それを光源として作品の意味の構造を照らし出す、ニュー・クリティシズムの驍将による小説批評。
第1部 エロスの五つの型(具現の弁証法―トルストイの『アンナ・カレーニナ』;息子を探すユダヤ人―ジョイスの『ユリシーズ』;ところを得ぬ美―フローベールの『ボヴァリー夫人』;群小対立物の主―マンの『魔の山』;パロディーと批評―マンの『ファウスト博士』)
[日販商品データベースより]第2部 ドストエフスキー研究(『罪と罰』―きみ自身の部屋におきた殺人;『白痴』―荒れ狂う善;『悪霊』―鳥篭のなかで;『カラマーゾフの兄弟』(疾駆するトロイカと地下生活者の惰力;大審問官と悦びの酒;頑強な農民と聖者の悲劇))
20世紀の名作9編を取り上げ、作品の内部にあって作中人物を動かし、劇の進行を促している力を摘出し、それを光源として作品の意味の構造を照らし出す、ニュー・クリティシズムの驍将による小説批評。